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| <久々「完全オリジナル」> 日本ファルコム久々の「完全オリジナルゲーム」。なんというか、これが売りになってしまうのもどうかと思うんですが…。しかし、ファルコムは、どの作品もそれなりにレベルの高い完成度を維持しているので、敢えて文句を言う気はないのですが。 この「ツヴァイ!!」は、パッケージイラストから分かるとおり、かなりライトなファンタジーものです。メインは俯瞰型アクションで、ストーリーはかなり薄めに抑えられています。グラフィックやBGMはかなり高レベルに仕上がっているのですが、アクションゲームとして致命的な欠点を持っていました。 それが「操作性」です。 |
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<致命的な操作性の悪さ> プレイしていて、あまりにプレイアビリティーというものを考慮していないその操作システムにかなり苛々させられました。 説明書などを見ると、マウスオペレーションがメインとして記載されているため、ゲーム開始当初はマウスで操作していました。しかし「上下左右の向き変更が困難」「右クリックと左クリックの役割分担が不明確」「微妙な操作ができない」等、アクションゲームとしては問題のある操作性の悪さが次々に露呈。一度はゲーム続行をあきらめかけたほどです。 結局、キーボードメインの操作に切り替えて、なんとかプレイを続けられる程度にはなったのですが、この操作性の悪さについては、今後、新作を作るときなど何か解決策を考えて欲しいものです。 |
| <それ以外はそこそこ> 操作性以外の部分については、おおむね良好なんです。小さな浮遊島のあちこちに散らばったダンジョンは、探索の面白さを再認識させてくれますし、丁寧に描きこまれたパステル調のグラフィックも、見づらくない程度に綺麗です。 ストーリーは薄いと前述しましたが、主人公たちが住んでいる村の描写はなかなかのものでした。小さな村の狭い社会描写(全員が知り合いの村人たちとの会話)が、妙にリアルというか、今までこの手のゲームに見られなかった雰囲気を持っています。 <突出した特長がないだけに> 操作に慣れさえすれば、ダンジョンでのアクションもそれなりに楽しめますし、特にボス戦はなかなか緊張感のある出来です。 しかし、「これ!」という評価ポイントがなかったことも確かです。いずれの点も平均点以上ではあるのですが、満点ではない。一方で「操作性」という最大の難点がある以上、どうしても評価が低くなってしまいます。もうちょっと練りこんでから発売すれば良かったのかな、とやや残念な気持ちの残るゲームでした。 |
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