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サクラ大戦4

機種 メーカー 発売日
DC セガ 02/03/21

レビュー日 レビュー時の状況 日記(ネタバレ注意)
02/04/06 エリカEND サクラ大戦4
サクラ大戦シリーズ
サクラ大戦3

<グランドフィナーレ!>
 セガの看板シリーズの一つ・サクラ大戦。その「最終幕」と銘打たれてリリースされた本作は、まさにその名にふさわしいグランドフィナーレを飾ったと言っていいでしょう。僕はシリーズの「1」の序盤と「3」しかプレイしていないのですが、それでもこの「4」を終えた後、サクラ大戦シリーズの一端にでも触れることが出来てよかった。そう思える作品でした。
<短いが内容十分>
 ストーリーは、「3」などに比べるとかなり短めです。製作社が「従来のシリーズが連続ドラマだとすると、今回は2時間スペシャルだ」と語った言葉は正にそのとおりだと思います。
 しかし、その短い中にも、帝国華撃団、巴里華撃団それぞれのメンバーに活躍の場はあり、シリアス・コメディ両面をきっちり揃えた展開で、終わった後も、物足りなさというものは感じませんでした。むしろ、これだけ短い時間に、あれだけ大量の登場人物を詰め込んでおきながら、散漫とした印象を与えることがないというのは大したものです。
<エンディングがすべて>
 今回のメインストーリーは、帝都を襲う謎の金色蒸気の正体を突き止めること。しかし、それはメインといいながら実は脇道。実際には、事件が解決した後のエンディングにこの作品の存在意義が凝縮されています。
 メインキャラ13人それぞれに用意されているというエンディング。僕が見たエンディングはエリカENDの一つだけでした。しかしそれ一つをとってみても、しっかりと大神とエリカ、そして花組という存在に一つの決着をつけています。
 そして「4」のエンディングではない、「サクラ大戦」のエンディングを見るに付け、これまで自分がプレイしてきたシリーズを思い返すとともに、製作者のこの作品に対する思い入れが強烈に伝わってくるようで、非常に印象的でした。
 実質的に「3」しかプレイしていない自分でさえ、そういう気持ちを強烈に感じるのであれば、シリーズ全部をプレイしてきた人の思いたるやいかほどだろうと。思い入れがあればあるほど、この「4」に対するプレイヤーの気持ちというのは強くなるのだろう、そういう作品でした。