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| <ゲーマー仕様> セガの通販サービス「DreamDirect」専用で発売した「セガシミュレーションゲーム」。事前に予想されたことですが、なかなかに「濃い」ゲームです。おそらく、ゲーム歴が長ければ長いほど、そしてその内セガの占める比率が高ければ高いほど面白いゲームなんでしょう。しかもその面白さというのは、かなりネガティブな、皮肉めいた面白さ。そういう意味では、プレイする人間を選ぶゲームと言えるかも知れません。 |
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<言葉遊び的戦闘パート> このゲームは、ゲーム開発スタッフを集めるため開発室を探索するRPGパートと、実際にゲームを開発し、セガのシェアを拡大していくSLGパートから構成されていますが、まず印象に残るのがRPGパートの戦闘です。 戦闘システムそのものはドラクエ1のような、きわめて単純な作りになっています。しかし、他のゲームと決定的に違うのは、プレイヤーや敵が攻撃をするたびに、思わず「ニヤリ」とするようなセリフを連発することなのです。 「マスターシステムは私の青春だった・・・」 「雑誌の採点基準なんて当てになりません!」 「32ドット16色で世界は表現できる!」 「徹夜仕事を自慢げに話す人がおおい!」 言葉遊びという意味では、名作タイピングゲーム「タイピングオブザデッド」のセリフ選択に匹敵するような、凄まじいセンスを発揮しています。ターゲットがゲーム業界だけにそのフレーズの強烈さはなおさらです。単にゲーム業界だけではなく、サラリーマンそのものを皮肉ったようなセリフも多かったのですが、それはそれで面白いのです。時には現実にグサッと来るようなものもあるのですが・・・。 |
| <SLGは難易度高し> SLG部はなかなかに難易度が高く、ある程度発売スケジュールなどを考えて開発していかないとすぐゲームオーバーになってしまいます。しかし、古くさいグラフィックとは裏腹に、操作系統がかなり洗練されているため、同じ作業を繰り返すにもストレスはなく、やり直そうという気にさせる設計にはなっています。 開発されるゲームには懐かしいタイトルが次々に登場し、開発されるソフトを通してセガのゲームライブラリを構築していくという意味においても楽しめる内容です。 <秋葉原のテーマ> BGMでは、アキハバラのテーマ曲がお気に入りかな。というか、耳から離れないのです。ソフマップやサトー無線、石丸電気などの秋葉原を代表する名曲(?)を妙な感じに編曲し、秋葉原を取り込んだ画面と相まって不思議な魅力を放出しています。 <マニアックゲームの評価は?> 同人で作ったゲームならともかく、セガという一大ソフトメーカーがこういうゲームを作ってしまったというのが、なんとも衝撃的。内容的に相当マニアックなものに仕上がっていますので、評価は二分されるソフトになるのでしょうね。 こういうゲームばかりになっても困りますが、たまにはこういうイロモノがあってもいいかな、という気分で取り組むのが似合ってるゲームではあります。 |
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