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| <良い意味で大雑把> とにかく撃って撃って撃ちまくるガンアクションゲームといっていいでしょう。画面のイメージは、ガンコントローラーを使うガンシューティングに近い感じですが、操作はすべてパッドで行います。照準はオートで合わせられるため、プレイヤーはほぼ銃を撃つことのみに集中でき、結果として、細かい操作不要の、ある意味大雑把な印象の強いアクションに仕上がってます。 大雑把なアクションゲームというと、あまり語呂としてはよろしくないかも知れません。しかし、このゲームにおいて「大雑把」は、プラスに作用していると見ていいでしょう。 次々と登場する敵を圧倒的火力でなぎ倒し、敵キャラのみならず、画面に登場するオブジェクトまでも破壊し尽くす。 この、ステージの最初から最後迄、とにかくひたすら撃ちつづけ、破壊していく爽快感は、アクションゲームが本来持っていた面白さを再認識させるものです。 そういった派手さの一方で、間隔を途切れさせずに破壊を続けることにより、使用可能な特殊弾が増えるといった趣向もあり、単に撃ち続けるだけでなく、多少の戦略性も視野に入れたゲーム設計もなされています。しかし、この点については、個人的にはおまけ程度の意識でした。あってもいいけど、なくても別に困らないと。 |
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<雰囲気作りは上手い> ゲームの舞台となるのは、夜の近未来都市。サイバーパンクを意識した、暗く退廃的なイメージが、トゥーンシェイドを多用したグラフィックに上手くマッチしていたように思います。とりわけて美しいグラフィックというわけでもないのですが、雰囲気作りが非常に上手い。 要所で挿入させるムービーも、各ステージの雰囲気を損ねず、むしろ盛り上げていくような出来栄え。このあたりの作りこみは、スタッフの意気込みというものを感じました。 <低すぎる難易度> 一つ残念な点があるとすれば、難易度設定があまり上手くなされていないことでしょうか。基本的な難易度は全体に低く、1ステージと最終ステージとの間にさほどの差が存在するとも思えませんでした。それだけに、アクションゲーム特有の「自分が上手くなっていく楽しさ」はやや少ないのではないかと思います。 おそらくこの難易度の低さは、誰にでも楽しんでほしい、という配慮のほか、主人公のグレイヴの圧倒的強さを演出しようとしている部分でもあると思うので、一概に悪いと言うわけではないのですが、物足りなさを感じる部分があるのは正直なところです。 |
| <ちょっとした気分転換に> そういった、多少気になる点はあるものの、「拳銃を撃ちまくる爽快感」を中心にすえた一貫性のあるゲーム設定はなかなかお見事。ゲーム全体のボリュームは、やや少なめに抑えられているため、じっくり腰を落ち着けて攻略する、というよりは、ちょっとした気分転換にガンガン破壊しまくると、そういった楽しみ方をするのにうってつけのゲームといえるでしょう。 |
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