| トップへ戻る |
| 「ゲームレビュー」インデックスへ戻る |
|
![]() |
|||||||||||||||
| <完成度が高い> ドラクエの中でも、ストーリー面での評価が高い4のPS版リメイク作です。イメージとしては、7のシステムに4のストーリーを載せた、といったところでしょうか。全体的に丁寧なリメイクを施されており、元が10年前のゲームとは思えないほどの完成度です。あの長大なドラクエ7をやった後だけに、章立てでテンポ良く進むシナリオには、むしろ小気味よさすら覚えます。そういう意味ではゲームのテンポも良好でした。 |
![]() |
![]() |
<仲間会話が楽しい> リメイクにあたり、当然グラフィックやBGM等は大幅にアレンジされていますが、なんといっても最大のポイント「仲間会話」システムを取り入れたことに尽きます。 ドラクエはシリーズを通して堀井雄二氏がほぼ独力でシナリオ作成しているため、その独特の台詞回しや世界観が統一されており、それがドラクエの特徴の一つになっているのです。その台詞や世界観が、この仲間会話システムによってより前面に出てくるようになりました。特にドラクエ4は他のシリーズ作品と比較しても個性的なキャラクターが揃っており、とにかくこの会話が楽しいのです。新しい町に着いたり、一つイベントが起きたりするたびに、ついついそれぞれの会話を確認してしまいます。しかも、一人だけのパターンではなく、掛け合い漫才のように進行したりすることもあり、とにかく飽きることがなく、この手法がドラクエというゲームに極めて合ったシステムだということを再認識した次第です。 |
| <BGM・グラフィック文句なし> BGMのアレンジも安定しています。FC版のときは、すぎやま氏のオーケストラを意識した曲を、音数の少ないFC音源でアレンジしていたためか、やや無理を感じたものだが、今回PSの音源を利用したことにより格段に表現力が増し、これがすぎやま氏が本来想定した曲なんだろうとおもわせる出来になっています。2Dから3Dになったグラフィックもまったく違和感はありませんでした。むしろ、もとが2Dだけに、変に3Dを意識した謎解きなどもなく、純粋に表現力が増したという印象です。 <7より面白い> 正直な話、7よりもこの4の方があらゆる点において、にゲームとしての完成度は高いのではないでしょうか。FC版から、いくつかイベントなどに追加要素はありますが、それらも、もともとそこにあるべきものとして準備されていたかのような自然さがあり、ドラクエに限らず、数あるリメイク作品の中でも屈指の成功作品になっています。 |
![]() |