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ブリンクス・ザ・タイムスイーパー

機種 メーカー 発売日
XB マイクロソフト 02/12/12

レビュー日 レビュー時の状況 日記(ネタバレ注意)
03/02/11 ラウンド3ステージ2まで ブリンクス・ザ・タイムスイーパー

<定番になれるか?>
 「時間操作」を売りにした3Dアクションゲームです。個人的には、このゲームが任天堂におけるマリオとか、PSにおけるクラッシュバンディクーのような定番アクションゲームになる資質のあるゲームとなるのではないかと期待していたのですが、実際にはやや厳しい評価になりました。
<時間操作>
 ポイントはやはり「時間操作」。このアイデア自体は素晴しいものだと思います。時間を巻き戻して壊れてしまったところを復元する。スロー再生にして、敵ボスも楽に倒せる。録画再生を使って同時に二つの行動を取る。・・・聞いただけでもアクションやパズル要素の幅を非常に広めてくれそうな仕掛けに思えてきます。実際、プレイしてみると、時間操作が謎解きにおいて思いもかけない効果をもたらしたりして楽しいのです。
 しかし、ある程度ゲームを進めてみても、その時間操作を有効に利用したステージと言うのがちっとも登場しません。時間操作無しでもクリアできるステージが延々と続くのです。これにはかなりがっかりさせられました。ゲームの最大のポイントである時間操作をまったくゲームの前面に出さずに、単なる3Dアクションゲームの場所に自らをおとしめてしまっている。
 時間操作が活用されてないステージでは、かなり狭苦しいステージ構成も手伝って、アクションゲームに必須の爽快感もやや薄いものでした。アクションに山場がないのと同様、ストーリー面もかなり薄いものになってしまっています。ステージ構成に「ブリンクス」らしさが見られない結果、売りのない3Dゲームよりも魅力が薄れてしまう結果となってしまいました。
<次回に期待?>
 もしかしたら、単に期待しすぎただけなのかもしれません。しかし、期待させるだけの要素を持ちえたゲームだけに、単調なステージ構成が残念でなりません。
 よりこの時間操作システムを洗練させた次回作が出るとすれば、そちらが真の名作になる可能性を持っているかも知れない。そういう意味では、このゲームは「実験的作品」だったのでしょうか。